今日の1冊

ポケット図鑑 日本のキノコ262
ポケット図鑑 日本のキノコ262柳沢 まきよし

文一総合出版 2009-09-14
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サバイバルな状況では、食料の調達も現地で行う必要がある。

水なんかは水源が近ければ、濾過、煮沸消毒、蒸留によって得ることができるけど、食料はそう簡単にはいかない。

植物やキノコの中には一口で死に直結するものもあり、植物、キノコの同定(種類を識別すること)が出来るか否かは生死に関わる。


ちょっと硬い文章になっちゃったね。

例え図鑑なんか持っててもキノコについては素人は手を出すなって言われるよね。

毒キノコって結構地味で、食菌にそっくりなやつもあるし。

プロが間違えることだってあるんだから、素人はもっと間違えるんだよ。

でもさ、フィールドワークに出たときに、見つけたキノコがなんなのか図鑑で確認したかったりするよね。

上の図鑑なら、すごくコンパクトだから持ち歩いても荷物にならない。

最初は、262種類しか載ってなくてちょっと物足りないかな?って思ったけど、代表的なものは載ってるし、海外のキノコなんて知ってもしょうがないよね。

少なくとも僕は海外のキノコにはまだ手を出してないなぁ。

そしてこの図鑑のいいところは、ヒダの写真とか、カサ・柄の断面写真が載ってるということ!

キノコの同定に役立つ、カサ、管孔、柄、味、臭い、変色性、などが詳しく書いてあるよ。



上の図鑑には載ってないぞ!もっと詳しく知りたい!なんて人は、これを買おう。

きのこ (新装版山溪フィールドブックス)
きのこ (新装版山溪フィールドブックス)本郷 次雄 伊沢 正名 上田 俊穂

山と溪谷社 2006-05-01
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きのこ1068種類が掲載されているよ。

でも、各キノコにつき写真1枚だから、これは同定には役立たないかも。

やっぱり同定するなら『日本のキノコ262』をおすすめするよ!