きのこ狩り

1年半ぶりの更新となります。

2011年5月から就職活動を行い、2012年度から新入社員として働いています。

社会人、なかなか大変なものですね。

忙しさはもちろんですが、理不尽さや自分への苛立ちなど今まであまり経験していないことが多く、めげそうになります。


そんなとき支えてくれるのは、やっぱり自然ですよね。

しばらく自然から離れており、もう自然と戯れる時間もないのかなと思っていたのですが、本屋で1冊の本と出会ったことにより、また自然熱が再燃してきました。

それが、これ。


『おいしいきのこ 毒きのこ』大作晃一、吹春俊光 著  主婦の友社


この図鑑は可食きのこと毒きのこに焦点を当てて紹介しており、載っているきのこは200種と少なめですが、きのこ初心者にはとっつきやすいと思います。

写真が大きく、カサ、ヒダ、柄、肉それぞれの特徴がわかりやすいものとなっているため、読んでいるとこの本片手にきのこ狩りに行きたくなります。

本の前半は可食きのこの紹介、後半は毒きのこの紹介となっており、更にその後ろにはきのこ料理のレシピやきのこについてのコラムなどが載っています。読み物としても大変面白いと思います。


この本の中で私がおすすめするのはズバリ、毒キノコのページです。

毒きのこの特徴だけでなく、毒の種類、症状なども載っており、毒きのこフェチの方々にも満足していただけると思います。

また、特にベニテングダケやドクツルタケの写真は大変美しく撮れており、撮影者の毒きのこへの愛が伝わってくるようでした。これは勝手な妄想ですが。


そんなこんなで、いつかこの本片手に自然観察の森を歩きたいものです。
雨が降った2〜3日後がきのこと出会うチャンスだということで、タイミングを見計らっていきたいと思います。



余談ですが、毒きのこの話を友人にしたところ、このようなサイトがあるのを教えていただきました。

このサイト


見てほっこりしました。全体的に特徴を捉えていてすごいなと思います。特にドクササコなんかは感心しました。

とりあえず僕はドクツルタケちゃんを貰って行きたいと思います。はい。