モジャンボ2

前の記事で晴れパ下でのモジャンボを紹介しましたが、晴れによって強化される炎技に弱いモジャンボは必然的に火力と素早さで相手を圧倒しなければならず、結果ぶっぱという努力値ぶりになってしまいました。
あれはあれでハマれば強いんですが、晴れ状態以外で活躍できないのが痛いです。
1番の問題点は耐久ですね。きあいのタスキを持たせているように耐久に関しては完全に捨てていますので、不一致技やサブウエポンでも特殊技だと簡単にやられてしまう感じでした。

そこで、スタンパの中に組み込む、晴れ状態を必要としないモジャンボを作ってみました。

モジャンボ@たつじんのおび/オボン
性格:なまいき(特防素早さ
特性:さいせいりょく(夢特性
実数値:207-129-148-131-100-63
努力値:H252 A68 B20 C4 D164
技構成:リーフストーム/いわなだれ/めざパ/ねむりごな

【耐久面】
物理
・ようきA252ガブリアスのじしんほぼ確定5耐え(16.9%〜20.2%)
・ようきA252ガブリアスげきりん確定2耐え(40.5%〜47.8%)
・ようきA252テラキオンインファイト確定2耐え(40.5%〜47.8%)
・いじっぱりA252メタグロスのコメットパンチ確定2耐え(37.6%〜44.9%)
・いじっぱりA252バンギラスのジュエル噛み砕く連続2耐え(44.9%〜53.6%)

特殊
・C実数値143眼鏡水ロトムハイドロポンプ2耐え(42%〜49.7%)
・C実数値143眼鏡水ロトムのめざパ炎1耐え(65.7%〜78.2%)
・ひかえめC252振り水ロトムハイドロポンプ(28%〜33.3%)+めざパ炎(43.4%〜52.1%)耐え
・珠ラティオスりゅうせいぐん乱数耐え(90.3%〜107.2%)50%
・ひかえめC実数値180程度のウルガモスのさざめき乱数耐え(89.8%〜105.3%

【攻撃面】(たつじんの帯なし
リーフストーム
・H252振り水ロトム確定1発(104.4%〜123.5%)
・H252振り程度のテラキオン乱数1発(93.9%〜112.1%)68.8%
・H252D36振り程度のバンギラス確定2発(53.1%〜63.7%)
・H252振りスイクン確定1.5発(73.4%〜87.9%)

めざパ氷
・H252振りガブリアス確定2発(63.2%〜74.4%)
・H252振りグライオン確定2発(81.3%〜96.7%)

いわなだれ
・H252振りウルガモスほぼ確定2発(85.4%〜102%)

※たつじんのおびを持たせれば、84%以上のダメージは100%以上にすることができます。


プレイングとしてはガブリアスなどの物理アタッカーに対して後だしし、攻撃したり、交代を読んでねむりごなをうったりといったところでしょうか。

ウルガモスに関しては一応岩雪崩を入れているものの勝ち目は殆どありません。
あいての蝶の舞を読んで岩雪崩が入ればラッキーといったところでしょうか。

持ち物についてですが、たつじんのおびを持たせれば確定数を変えることができますし、オボンのみを持たせれば特性のさいせいりょくと相まってかなり後出し性能を回復することができます。
ちなみに私は現在フォーカスレンズを持たせています。
もともとはねむりごな、リーフストームなどの命中に不安のある技のために入れていましたが、最近では多少電磁波砂対策にもなっていると感じています。

電磁波砂パの増加により、麻痺してもいないのに砂粉ガブリアスの身代わりで強引に突破してくる、といった状況がよくみられます。
砂と粉さえあれば72%まで回避率をあげられるガブリアスですが、フォーカスレンズがあれば86.4%まで何とか戻すことができます。
それでも避けられるときは避けられるのがポケモンですが・・・。

また、ねむりごなは命中率を90%にまで上げることができます。命中率の低下、睡眠ターンの減少などで弱体化された催眠技ですが、このくらいの水準なら採用してもいいんじゃないでしょうか。


使ってみた感想ですが、以前のモジャンボよりも数倍使いやすいです。
ロトムガブリアスあたりに自信を持って後出ししていけるのがいいですね。

強い部分に努力値を振るのも良いと思いますが、モジャンボローブシンのように弱い部分に多く努力値を振ってやることで使いやすくなるポケモンもいるんですね。