豊田市自然観察の森 1/15(土)

お久しぶりの更新。

別に忙しかったわけではなく、単に何も出来事がなかっただけ(´・ω・`)

それでもアウトドアへの欲求は収まらないから、多少は外に遊びに行ってるけどさ。


今日の話もそんな遊びの一つ。

本格的な活動ではないね。

以前も行った豊田市自然観察の森のガイドウォークに参加。

色々勉強してきたよ。

豊田市自然観察の森には多くの生き物が生息している。

レッドリストに載ってるような昆虫や植物もいくつか保護しているのかな?

そういう生き物と生で触れ合える(別に動物に触れるわけじゃないけど)ってのは、今の僕にはかなりいい刺激になる。

今回のガイドウォークのテーマは「新芽」。

ルーペ片手にいろんな植物の新芽を観察してきたよ。

この日の参加者は僕を含めて2人。

そしてガイドさんが2人の、合計4人。

でも僕以外の3人はすっごく自然について詳しくて、僕に色々教える会みたいになってたなぁ(`・ω・´)

いい経験だった!


ということで、この日学んだことをノートに取ってきたから、前みたいに列挙してみるよ。

・ジャノヒゲの青くて綺麗な実と、その中に入っている真珠みたいなもの
テイカカズラの種
アカメガシワの新芽
・ネズの実はジンの風味
・オオバヤシャブシの種
・クリの木の新芽はクリに似ている
・サンショウはトゲが対になっているが、イヌザンショウのトゲは互い違いになっている。
・シダ植物の見分け方(コシダ、シシガシラ、リョウメンシダ、ウラジロ
ゴンズイ
・ツブラジイやマテバシイのどんぐりはすぐ食べられる(シイのどんぐりは生でも食べられる)
・サカキの新芽はなぎなたに似ている。
・三枚葉のタカノツメ。
・タカノツメは揉むと甘い匂いがする。
・碁盤の足はクチナシの実の形(口を出さない→口なし→クチナシ
ヘクソカズラの実の臭い。
ルリビタキの雄はきれい。

2時間のガイドウォークで楽しくこんなことが学べるなんて素晴らしいと思うよ。

欲を言えば僕が最近すきなのは「雑草」というジャンルなので、そっちも解説して欲しかったかな?

でも豊田市自然観察の森まで来て雑草の観察するって変だよね。

雑草ならそこらの公園に生えてるもんね。

危険生物への対処 〜ヘビ・ヒル〜

アウトドアといえば何を思い浮かべるだろう。

アウトドアと一口にいっても、釣り、キャンプ、スキー、ラフティング、登山などなど様々な種類がある。

このブログを読んでくださっている奇異な方々は恐らく、サバイバルを想像するのではないだろうか。

人間は屋内では無類の強さを誇る。

家の中に入れば害虫類や獣、暑さや寒さ、雨風や雪などから身を守ることができ、余程のことがない限り家の中で襲われる、ということはない。

しかし、一歩外に出れば何があるか分からない。

ニホンザルや鹿、最近話題になったクマなどは、餌を求めて山を下りてくることも珍しくなくなった。

家の外に出たらクマが立っていた、なんて童謡のような出来事もありえない話ではない。


サバイバルのために山や川、高原などへ行くときは更にそういった生物との接触の機会が増える。

対策をうてそうなものは、事前に準備しておくことも重要なのである。


ヒル

山林や湿地、湿った草原などで活動する際はヒルに用心する必要がある。ヒルは人間の呼気に反応し、柔らかい皮膚を狙って吸血をする。

特に痛みは感じないため、気づかないことも多いが、放っておくと傷口から病気に感染する虞がある。

まだ噛み付かれていないときは払い落とせばいいが、噛み付かれているときは無理に払い落とすと顎だけが残ってしまう可能性がある。

これも病気に感染する原因となりうるため、望ましくない。

よく聞くと言われているのがタバコ

火をつけたタバコを近づけてもよいし、タバコの葉を濡らして絞った汁によっても撃退することができる。

また、も有効なようだ。

予防としては、ヒルがいそうな場所へ行くときは長袖、長ズボンを着用するということが挙げられる。

まぁ、裾の隙間から入ってくることもあるようなので、そういった場所を歩くときはヒルが付いていないかこまめに確認することも大切だ。


ヘビ

サバイバルにおけるヘビは重要なタンパク源であり、基本的には毒蛇でも頭を落とすことで食べることができる。

切り落とした頭を地面に埋めることは、ベア・グリルスとの約束としておなじみである(地面の上に放っておくと、他の人が誤って毒牙に触れてしまうかもしれないため)。

蛇の捌き方はそのうち当ブログに載せたいと思っている。

しかし、必ずしもこちらが優位にたっている状況で出会うとは限らない。

南の方に生息しているハブなどは木の上に潜んでいることがあるし、草の深いところでは蛇に気づかずに踏んづけてしまうことがあるかもしれない。

もしも毒蛇に噛まれたら、体内の毒を減らすために大量の水で洗ってやる。

よく、口で毒を吸い出すという行為をテレビ番組などで見かけるが、やめた方がいい。

口の中の傷から毒が回ることもあるからだ。

吸い出すなら、ポイズンリムーバーで。

傷口を洗ったら、次は毒が回る速度を落とすために静脈を圧迫してやる。

あまりに強く圧迫すると組織を破壊してしまう虞があるため、二、三分感覚で圧迫を緩めてやると良い。

毒の量が少量になり、回る速度がゆっくりになれば、毒を吸収した体内への影響を最小限に抑えることができる。

毒のない蛇に噛まれた場合は、傷口からの破傷風に気をつける程度であるが、毒蛇であるハブやヤマカガシに噛まれたときは、場合によっては抗毒血清医療機関で打ってもらう必要がある。

ヘビは我々が思っているほど攻撃的でなく、ずっとおとなしい性格をしている(ハブは好戦的であるため注意)。

こちらがちょっかいをかけなければ、噛まれる危険もずっと減る。

沖縄などでは、ハブに噛まれたときのことを考えて、ダボッとしたズボンが好んで履かれるという話を聞いたことがある。

ヘビに対しても長袖長ズボンは多少有効ではないかと思う。

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シースナイフ

ナイフの種類

ナイフには大きく分けてフィックスドブレードナイフフォールディングナイフがある。

今回はフィックスドブレードナイフについて話そうと思う。

フィックスドブレードナイフとは、刃(ブレード)の部分が柄(ハンドル)部分に固定されており、通常革製の入れ物(シース)に入れて持ち歩くため、シースナイフとも呼ばれる。

シースナイフは、腰につけておけば片手ですぐに抜くことができ、また頑丈さに定評があるためアウトドア向きのナイフといえる。

また、使用後も比較的手入れが簡単で、寒冷地でも問題なく使えることが強みである(次回紹介するフォールディングナイフは手入れを怠たると寒冷地で使えなくなる虞がある)。

シースナイフには、ハンティングナイフ、サバイバルナイフ、ダイバーナイフ、ブッシュナイフなどの種類があるが、用途による作りの微妙な差異からの分類である。


シースナイフを選ぶ際に気をつけるべきこととして、ブレードとハンドルの取り付けられ方が挙げられる。

$立てば芍薬〜サバイバルに挑戦〜


紛れもなくナイフである。

図の水色の部分はナイフのブレードの延長を表している。

上のように、金属板とハンドルが一体となった取り付け方がなされているナイフはシースナイフの中でも特に頑丈な作りとなっているが、反面、非常に重量がある

一方、下のようなナイフは金属板が少なくなってる分軽くなっているが、その分上よりは耐久性に劣る

もちろん、この他の取り付け方がなされているナイフもあるが、基本的には丈夫さと重さの比較衡量をしてどのようなナイフを選ぶのか決めるのが良いだろう。

また、ハンドル部の作りも重要である。

$立てば芍薬〜サバイバルに挑戦〜

またもや紛れもなくナイフである。

上のナイフに比べて、下のナイフは手が滑りにくい構造になっている。濡れ手でナイフを扱うときに滑らないようにする必要がある場合、下のナイフのほうが有用であると言える。

また、手の滑りを防ぐ構造として、キリオン(下側の出っ張った部分)も重要である。

獲物を解体するときなど、細かい作業を血に濡れた手でするときは、キリオンが我々の手を刃から守ってくれるであろう。



刃の形状によってもナイフの選び方は変わってくる。

が、この話はフォールディングナイフの説明を終えた後に行いたいと思う。


結局のところ、サバイバルの場所によっても持っていくナイフは異なる。

ナイフ初心者はまず安いナイフを購入し、それからだんだんと自分のスタイルにあったナイフへと替えていくのがいいのであろう。

もちろん、ナイフがきたら家で練習する。

鉛筆をナイフで削るのもいいし、落ちている枝や竹から箸を作ってもいい。

本番で傷を作れば破傷風の虞もある。

サバイバルに行く前に、自分の手足のように扱えるよう、準備をしておこう。

サバイバルで利用するナイフについて

ベア・グリルスに憧れてアウトドア・サバイバルに挑戦しようと思った人が一番最初に興味をもつのがサバイバルナイフについてではないだろうか。

サバイバルナイフとは、軍事行動中において遭難などで他の装備を失った場合、それのみで生存を計る(→サバイバル)目的で設計された、大型のシースナイフのこと。(Wikipediaより)

当然のことながらこのサバイバルナイフの用途には、食料を捌く、木を切る・削る、敵兵と戦闘するなど、様々のことが想定されており、ナイフも大型となっている。

しかし、日本に住む我々は敵との戦闘を想定する必要がなく、そこまで大型のナイフを持ち歩く必要はない(もちろん、サバイバルを行う日数や規模にもよるが)。

そのため、サバイバルに持っていくナイフは必ずしもサバイバル用に設計されたものでなくても大丈夫である。



以前記事に書いたのだが、私が地元で登山用ナイフを求めて金物屋を訪ねたとき、店のおばさんがらナイフによる犯罪の話を聞いた。

以前の記事(記念すべき最初の記事でした)

ナイフを購入しようとしている人はまず、ナイフの規制を行なっている銃刀法について学習するべきであろう。


銃刀法 第22条
「「業務その他正当な理由による場合を除いては、内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。ただし、内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが八センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又はこれらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、この限りでない。」

但し書きによって次の刃物は8cm以下の携帯が認められる。
1. 刃体の先端部が著しく鋭く、かつ、刃が鋭利なもの以外のはさみ
2. 折りたたみ式のナイフであって、刃体の幅が1.5センチメートルを、刃体の厚みが0.25センチメートルをそれぞれ超えず、かつ、開刃した刃体をさやに固定させる装置を有しないもの
3. 法第22条の内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが8センチメートル以下のくだものナイフであって、刃体の厚みが0.15センチメートルをこえず、かつ、刃体の先端部が丸みを帯びているもの
4. 法第22条の内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが7センチメートル以下の切出しであって、刃体の幅が2センチメートルを、刃体の厚みが0.2センチメートルをそれぞれ超えないもの


我々が行おうとしている行為はあくまでも「キャンプ」という正当な理由の範疇であるため、テント等と一緒に携帯していれば大丈夫であろう(但し、刃渡り5.5cm以上のダガーは単純所持も禁止)。

かといって、街中でテントを担いで腰にシースナイフをつけて歩く、という行為に正当性があるわけではないが。

我々が注意すべきことは、不用意にナイフを持ち出さない、ということだ。

ナイフを買ってすぐの時期は、そのかっこ良さに惹かれ、肌身離さず持っていたいと思うかもしれない。

ナイフに愛着が湧いてくれば、一時もナイフと離れたくないと思うかもしれない。

しかし、世間から見れば未だナイフは悪者である。

一般の人間がナイフを見れば、決していい印象は持たないであろう。

本当に必要なときにだけ持ち歩き、いざという時に出す。

誘惑に負けず、法律、マナーを守ってこそのアウトドア・サバイバルである。

しかし、人間社会において己の身一つで戦っている我々が、自然の前ではナイフを持たなければ太刀打ち出来ないというのも、自然の大きさを感じさせる話ではある。

今回は教訓めいた話となってしまったが、次回からナイフの種類、選び方についての話をしていこうと思う。

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メインの注文はその④の『ゲテ食大全』

読んだらまた改めて紹介するよ。

今までの昆虫食の本よりも下処理や捌き方、味や調理方法について詳しく載ってるよ!

今から読むのが楽しみ。

パラパラって読んでて、ヒキガエルの項目に個人的に面白かった文章があったよ。

「このブフォトキシンは、成長したカエルだけでなく、オタマジャクシや卵の中にも、すでに含まれているらしいが、微量であるからか、食味の点では、特に苦味を感じるでもなく、問題はない。参考までに書いておくと、筆者は、紹介したデザート類を食した一時間後に嘔吐、三時間後には激しい下痢に見舞われたが、四時間後には、普通に食事をしているし、後遺症も現れていないので、少量を口から摂取したくらいでは、命に別状はないと思われる。」
ブフォトキシンヒキガエルが分泌する苦味の強い刺激性の毒素。

筆者体張り過ぎじゃない?

でもこういう記事のほうが説得力があるよね。

実際にやった人が書いた文章はそれだけで信頼できる。

僕も早くこのブログに説得力を持たせたいな。

低体温症への処置

今回は低体温症に対する処置を紹介したいと思う。

低体温症(ハイポサミア)とは、環境温度が体温よりも低いところで活動したり、何らかの要因で体調を崩したりして外気温に順応できず、奪われる熱量が体内で作られる熱量を上回った場合に起きる症状をいう。
(藤原尚雄+羽根田治 著『レスキュー・ハンドブック』山と渓谷社 より)

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この症状が出始めたとき、体の外側だけでなく内側の温度も低くなっている。

症状には①軽度②中度③重度の3つに分けられており、重度の致死率はかなり高い。

軽度の症状としては、唇が青くなる、体の震え、頻尿、思考錯乱、ろれつが回らなくなる、元気がなくなるなどがある。

この症状が出たときに休憩をとり、暖をとり、食料や水分をとればそれ以上の悪化を防ぐことができる。

逆に、活動を続ければ、症状は急速に中度・重度へ進行し、取り返しの付かないことになる。

簡単に防ぐことができるものであるため、予防に気をつけたい。


対処方法

いずれのレベルの低体温症でも、我々にできることは限られている。

基本的には、「保温」「安静」である。

具体的には、濡れている着衣を脱がし、新たな衣服、毛布、レスキューシートなどで覆ってやることでそれ以上の体温の発散を防ぐ。さらに、カロリーが高く吸収率のいい、チョコレートやホットミルクなどの温かい飲み物を与え、熱代謝を促す。

本人が望んでも、喫煙や飲酒をさせてはいけない。

一時は体があったまるような感覚になるが、その後さらなる体温の定価をもたらすからだ。

症状のレベルが中度・重度の場合には上の処置だけでは回復しない。

上の処置を行った上で速やかに医療施設に運ぶことが重要である。


なお、ベア・グリルスがよくやっていたのが腕立て伏せである。

冷たい水に使ったらとにかく腕立て伏せ。

SAS時代、寒いと言ったら上官に腕立て伏せ200回を命じられたそうだ。

しかし、この行動は一般人にはオススメできない。

低体温症の場合、運動をすることにより手足の末端の特に冷えている血液が心臓へと流入し、心臓発作を起こす恐れがあるからだ。

同様に、手足のマッサージもやめた方がいい。

腕立て伏せはベアだからこそできる芸当である。

真似しないように気をつけたい。

おいしく食べる 山菜・野草

今回は、『おいしく食べる 山菜・野草』について改めて紹介したいと思う。

おいしく食べる山菜・野草―採り方・食べ方・効能がわかる (別冊家庭画報)
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目次
第1章  早春の山菜・野草
第2章  春の山菜・野草
第3章  夏の山菜・野草
第4章  秋の山菜・野草
第5章  薬草として山菜・野草を味わう
最後   索引


本書には、「食べられる山菜・野草」というテーマに基づいて選ばれた109種類もの山菜・野草が掲載されている。

通常の図鑑との違いは、各記事が「食」ということに重点を置いて書かれているということだ。

しかし、ただ各山菜・野草の調理法を列挙しているだけではなく、図鑑としての山菜・野草の最低限の知識、採取方法、下ごしらえの方法、調理方法が紹介されており、一から山菜・野草を使った料理を作りたい、という方の強い味方となっている。

また、写真も大変豊富であり、植物が自然に生えている姿はもちろんのこと、調理中の写真や、調理後の写真なども掲載されている。

私がこの本で特に評価したいのは本書の最後の方に書かれている、山菜採取の基礎知識についてである。

都会の人間が山菜・野草の採取をしようと思っても、どのような準備が必要なのか、どうやって採取すれば良いのか、といったことは分からない。

また、山菜採りにもマナーがあり、知識を身に付けずに行けば、知らず知らずのうちにそれを破ることにもなりかねない。

そういったところにまで気を配らせた記事が載っている本書は、これから山菜・野草を採りたいという方に非常におすすめできる。

もちろん、サバイバル生活の中では、野草は昆虫と並ぶ重要な食料であるため、食べられる物、食べられないものを見分けることは非常に重要である。

本書には毒草についても書かれているため、サバイバルにいざ往かん!といった方々もこの本を持って行くとたいへん役に立つであろう。